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【遊戯王】トリックスターについてあれこれ(5/22更新。更新予定)

トリックスター楽しい!!!

 

 2017/4/15に発売された「COTD」から生まれた新テーマ『トリックスター』に心奪われてしまいました。私は安くて強い!というテーマ好きです。前回は『幻煌龍』に興味津々でしたが、今は完全に『トリックスター』一辺倒になっております。

 

 トリックスターというと、『発売初日に大会で優勝した』なんて話が出るぐらい強いテーマなわけですが、では実際どんなデッキなのか?どういう動きをしていくのかという大まかな全体像から、自分が喋りたいところだけを勝手に抽出する感じで話を展開させていきます。よろしくお願いします。

書いていくもの(メモ)

トリックスターについて

トリックスターデッキについて

トリックスターコンボについて

  • 1キル
  • 封殺
  • その他使えそうなもの

目次

トリックスターについて

トリックスター・マンジュシカ

 

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①:手札のこのカードを相手に見せ、「トリックスター・マンジュシカ」以外の自分フィールドの「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。このカードを特殊召喚し、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の手札にカードが加わる度に、加えたカードの数×200ダメージを相手に与える。 

 トリックスターの バーン隊長ですね。ダメージを与える手段が『相手の手札にカードが加わる度に』なので非常に多いです。

 ダメージを与える例としては(全部相手が発動したと考えてください)

  1. ドローフェイズ時:200ダメージ
  2. 「テラ・フォーミング」発動:200ダメージ
  3. 「強欲で貪欲な壺」:2枚手札に加わるため400ダメージ
  4. 「A・ジェネクス・バードマン」:200ダメージ

などが挙げられますね。ドローやサーチ以外にもバウンスに対応しているため、このカードが出ている限り相手は展開させる度にダメージを食らうという、精神的につらいカードになっております。

 マンジュシカを出す上で絶対に言っておきたいことは『処理手順を間違えないで!』です。正確に言うと効果①の

このカードを特殊召喚し、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。

という部分 。動画サイトでトリックスターデッキでプレイしている動画を見るとこの効果処理手順を逆にして【手札に戻してから特殊召喚】してる人がいるんですね。「同じような動きなんだからそこまで・・・」と思うかも知れませんが、この順番の差異が大事になってくる場面があるのです。

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例えばこういう状況の時。エクストラモンスターゾーンにいる「トリックスターホーリーエンジェル」には以下の効果があります。

トリックスター」モンスター2体
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのリンク先に「トリックスター」モンスターが召喚・特殊召喚される度に、相手に200ダメージを与える。②:このカードのリンク先の「トリックスター」モンスターは戦闘・効果では破壊されない。③:「トリックスター」モンスターの効果で相手がダメージを受ける度に発動する。このカードの攻撃力はターン終了時まで、そのダメージの数値分アップする。 

 重要なのは①と③。ホーリーエンジェルのリンク先にトリックスターモンスターが出たら200ダメージを与え、同時に③の効果で攻撃力を200アップさせます。なのでホーリーエンジェルをリンク召喚させたら積極的にトリックスターをリンク先に出したいものです。

 さて問題。この状況でマンジュシカ①効果を発動させた場合、ホーリーエンジェルのリンク先にマンジュシカを出すことは出来るのか?

できません!

 出来ないんですよね。理由はもちろん効果処理手順に起因しています。

 マンジュシカ効果は特殊召喚してから対象のモンスターを手札に戻す】という効果処理手順です。マンジュシカを特殊召喚する際にはまだトリックスターモンスターはホーリーエンジェルのリンク先にいる状態です。なので埋まっていないモンスターゾーンにマンジュシカを特殊召喚させて、その後対象にしたモンスターを手札に戻さないといけないんです。無論、ホーリーエンジェルのバーン効果も発動しません!

 これを自分のいいように解釈して順序を入れ替えるプレイヤーが居るんですよ。それを許してしまうと、バーンダメージが飛んできますよ。トリックスターデッキを相手にする際はこういったところを指摘してしっかり直してもらいましょう。

 この処理手順、トリックスターサイドに良いことがないのか?あります。例えばこういう場面。

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 マンジュシカの効果で場のリリーベルを選択して特殊召喚すると宣言しました。それにチェーンして相手が破壊輪を発動。場のリリーベルを選択しました。チェーン処理によりリリーベルが破壊され、お互いに800ダメージを受けました。

 さて問題です。以上の状況でマンジュシカは特殊召喚できるでしょうか?

できます!

 一見、対象にしたモンスターがいなくなってしまったから特殊召喚できないようですけど、特殊召喚できるという裁定が下っています。

詳細はこちら↓

www.db.yugioh-card.com

 なぜ可能かというとやはり効果処理手順が理由でしょうね。

 先に特殊召喚を済ませておけば、手札にモンスターを戻せなくても問題ないということです。これが逆だった場合、手札に戻すという処理ができないため、以降の特殊召喚も不発扱いになる。という裁定になった可能性が高かったでしょう。

 同様に、マンジュシカの特殊召喚効果にチェーンしてエネミーコントローラーの効果で対象に取ったトリックスターモンスターのコントロールを奪われてしまった場合でもマンジュシカの特殊召喚は問題なく行うことが出来ます。

 この裁定が下ったことにより、次のようなことが可能になりました。

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 手札にマンジュシカが3枚、フィールドにトリックスターモンスターが居る時、

  • チェーン①:マンジュシカAの効果発動、対象リリーベル
  • チェーン②:マンジュシカBの効果発動、対象リリーベル
  • チェーン③:マンジュシカCの効果発動、対象リリーベル

 この結果どうなるか。

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 こうなります。すごーい!

 効果解決時に対象になったモンスターがいなくてもいいので、同じモンスターを対象に複数のマンジュシカの効果を発動しても問題なく全て特殊召喚することが出来ます。

 実際、トリックスターで遊んでいた時、手札にマンジュシカが複数来た事がありまして、当時上記の裁定が出ていることを知らなかったので、どうやってマンジュシカを出してバーンダメージを出せば良いのだろうと色々苦心しました。今はそんな気苦労をする必要なく、マンジュシカにマンジュシカをチェーンさせて遊んでいます。

 今後の展開にもよりますが、2017年5月現在純トリックスターデッキを作る上で、マンジュシカ複数積みはほぼほぼ確定事項と言っても差し支えない性能なので、この裁定は遊ぶ上で覚えておいたほうが良いでしょう。

 

トリックスター・キャンディナ

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①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「トリックスター」カード1枚を手札に加える。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠カードを発動する度に相手に200ダメージを与える。

 言わずと知れた「トリックスター」万能サーチカードです。召喚するだけで一枚アドバンテージを取れるのは強みですね。3積み必須カードと言えるでしょう。

 この効果と一緒に紹介したいのが「トリックスター・ライトステージ」と「テラ・フォーミング」です。テラフォはまあ分かると思うのでライトステージのテキストだけ紹介を。

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①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「トリックスター」モンスター1体を手札に加える事ができる。②:1ターンに1度、相手の魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。このカードがフィールドゾーンに存在する限り、セットされたそのカードはエンドフェイズまで発動できず、相手はエンドフェイズにそのカードを発動するか、墓地へ送らなければならない。③:自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える。

 このカードも発動時に「トリックスター」モンスターをサーチする効果を持ってます。このカードを発動してキャンディナをサーチすればさらなるサーチに繋げられますね。テラフォはもちろんこのカードをサーチするためのもの。

 何が言いたいかというと、「キャンディナ」「ライトステージ」「テラフォ」いずれか1枚が手札にくれば次の盤面が作れるということです。

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 このコンボの素晴らしいところは、上記3種のうち1枚あればここまで用意出来るというところ。この状況で手札が他に4枚残っており、そこにさらなるコンボパーツやトリックスターを守るカードを入っているとさらなる展開、安定感が期待できる。とっても魅力的ですね!

 ここで少し計算。40枚デッキの中に「キャンディナ」「ライトステージ」「テラフォ」を各3枚 入っているとする。この時、初手5枚のうちいずれかのカード3種が来ない確率はいくらになるか?

1枚目のカードが3種のどれでもない確率(3種以外を引く確率)は 

・(40-3*3)/40=31/40

2枚目に来ない確率は

・(39-9)/39=30/39

と考えていくと、

(31*30*29*28*27)/(40*39*38*37*36)

を計算すると大体25.8%になります。

逆に言うと、74.2%の確率で3種のうち1枚は来て、先程のコンボが成立します。

 これに「盆回し」3枚を加えると初手に来る確率は更に上がり、85.1%の確率でコンボ成立になります。

 これが10期か...と思わせるテーマですよ、本当。

 

 遊戯王公式のキャンディナに対するQ&Aで覚えておいたほうがいいと思ったものを発見しました。それがこちら。

『Q.自分のメインモンスターゾーンに「トリックスター・キャンディナ」が表側表示で存在している状態で、相手は「EMスカイ・マジシャン」の『②:自分フィールドの永続魔法カード1枚を対象として発動できる。そのカードを持ち主の手札に戻す。その後、手札から「魔術師」永続魔法カード1枚を発動できる。この効果は相手ターンでも発動できる』効果によって、手札から「魔術師の右手」を発動しました。

この時、「トリックスター・キャンディナ」の『②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠カードを発動する度に相手に200ダメージを与える』モンスター効果は適用されますか?

 『質問の状況のように、「EMスカイ・マジシャン」のモンスター効果によって、手札から「魔術師」と名のついた永続魔法カード1枚を発動した場合には、「トリックスター・キャンディナ」の『②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠カードを発動する度に相手に200ダメージを与える』モンスター効果は適用されません。

www.db.yugioh-card.com

 つまり、スカイマジシャンの魔法発動効果は、モンスター効果によるもので、キャンディナの効果適用外ということですね。同様の効果を持つ「真竜拳士ダイナマイトK」も同じ理由で効果適用外になるでしょう。

 

バーンダメージは永続効果!

 トリックスターデッキを使ったデュエル動画でよく「トリックスター・マンジュシカのバーン効果とトリックスター・ライトステージのバーン効果をチェーンさせる」場面を見かけます。しかし、この行動は完全にルールミスです。なぜなら、トリックスターのバーン効果は全て『永続効果』で統一されているからです。これを分かってるか分かってないかでかなりプレイングに影響を生みますよ。

 話に入る前に、「トリックスター」のバーン効果に関するテキストを載せます。

トリックスター・マンジュシカ

②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の手札にカードが加わる度に、加えたカードの数×200ダメージを相手に与える。 

 トリックスター・キャンディナ

②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠カードを発動する度に相手に200ダメージを与える。 

 トリックスターホーリーエンジェル

①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのリンク先に「トリックスター」モンスターが召喚・特殊召喚される度に、相手に200ダメージを与える。 

 トリックスター・ライトステージ

③:自分フィールドの「トリックスター」モンスターが戦闘・効果で相手にダメージを与える度に、相手に200ダメージを与える。 

 これらを見ていただくと分かる通り、すべて『~される度にダメージを与える』という効果になっていますね。チェーンブロックを作る効果は『~された場合(時)、発動する(できる)』と書かれるため、違いが分かりやすいですね。

 じゃあチェーンブロックを作るのと作らないのでは、実際のプレイにどれほど関わってくるのかというのを書いていこうと思います。

チェーンブロックを作らない利点

1.効果を阻害されにくい!

・『効果の発動にチェーンして発動。その効果を無効にして破壊』効果を持つ防御系カードはどのデッキでも入ってますね。例を挙げるなら、「神の宣告」や「光と闇の竜」ですね。それらのカードの弊害を、トリックスターはすり抜けることが出来ます。なぜなら、「神の宣告」や光と闇の竜」などのカードの発動条件に『効果が発動された時』と書かれています。つまり効果を発動せずに効果を適用できる『永続効果』はこれらのカードに止められることなく、バーンダメージを与えることが出来るのです。

他に利点が発見されたら更新します(思いつかない)

チェーンブロックを作らない弱点

逆に、チェーンブロックを作らないことによる弱点もあります。

1.適用タイミングが遅い!

トリックスターのバーン効果は発動条件を満たした行為の処理後に行われます。

例も兼ねて問題。マンジュシカが場にいる状態で相手がバオバブーン」を召喚しました。バオバブーンは①の効果を使って一枚ドローした後、手札のカードを一枚デッキの一番下に置きました。

この時、マンジュシカの②の効果、『このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の手札にカードが加わる度に、加えたカードの数×200ダメージを相手に与える。』という効果は適用されるでしょう。

1.バオバブーン①の効果が発動した時

2.バオバブーン①の効果でドローした時

3.バオバブーン①の効果処理が終わった時

 

正解は『3.バオバブーン①の効果処理が終わった時』です。

2のドローした瞬間ではないんです。ドローを含めたカードの効果処理全てが終わらないとマンジュシカの効果は適用されないんです。当たり前といえば当たり前なのですが、それでもここをちゃんと理解しておかないと、デュエルする際もめる原因になりやすそうなカードがあります。それは「トリックスター・キャンディナ」です。

「キャンディナ」のバーン効果は『このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠カードを発動する度に相手に200ダメージを与える。 』という、対象の広い効果です。その分、処理する機会が多い上にある問題が生じます。

 では問題です。自分の場に「キャンディナ」がいるときに相手が「強制脱出装置」を発動、「キャンディナ」を手札に戻しました。この時、キャンディナの効果は発動できるか?

 

発動できないですね。強制脱出装置の効果解決時にはキャンディナは手札にいるので、バーンを与えることが出来ません。残念。

公式の裁定はこちら

www.db.yugioh-card.com

 チェーンブロックを組むことが出来ると、効果の発動にチェーンして発動が出来るので、効果処理中に別の