趣味について色々書く

書きたいことを書いて捨てるための空間

召喚獣プルガトリオで1キルしたい!(構想段階)

全体攻撃って魅力的ですよね。

どうもこんにちは、遊戯王バンザイな毎日を送っております。

 

 今回は同カテゴリの中で1,2を争うほど影の薄い存在である「召喚獣プルガトリオ」の能力を活かした何かを作れはしないか!?という記事です。

 構想は思いつくのですがいかんせんデッキとしてまとめる力がない・・・。この記事を元に誰かが作ってくれないかと期待したいところ。

召喚獣プルガトリオについての紹介

そもそも召喚獣ってどんなテーマだったっけ?

 召喚獣とは、「召喚師アレイスター」と各属性のモンスターを融合素材とすることで様々な融合モンスターを出せるデッキです。切り札的立ち位置である「召喚獣エシュリオン」は、自身の効果で相手のモンスターをすべて除外するという凄まじい能力を持っています。一時期は環境テーマの出張枠として様々なデッキに絡んでいましたが、最近はそこまで活躍している話は聞きませんね。最近というと、11月に発売されたLINK VRAINS PACKには新カード「暴走召喚師アレイスター」が登場しましたね。これにより召喚獣がまた隆盛するのでしょうか。詳しいことは分かりません。

 

召喚獣プルガトリオの紹介~なぜ影が薄いのか~

「召喚師アレイスター」+炎属性モンスター
①:このカードの攻撃力は、相手フィールドのカードの数×200アップする。②:このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃でき、守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

 召喚獣プルガトリオは召喚師アレイスター+炎属性モンスター融合召喚されます。効果はとても攻撃的で、

1.相手フィールドのカード枚数に応じて攻撃力アップ

2.全体攻撃持ち

3.貫通能力持ち

という3つの能力を兼ね備えています。強い!

 しかし、この攻撃特化の効果こそが影が薄い原因でもあります。出張テーマとしてよく見られる召喚獣を簡単に紹介すると

召喚獣メルカバー アレイスター+光属性

 効果:モンスター、魔法、罠いずれかの効果が発動した時に発動した効果と同じ種類のカードを手札から捨てることで効果を無効にして除外する。

召喚獣ライディーン アレイスター+風属性 星5

 効果:フリーチェーンの「月の書」

召喚獣エシュリオン 召喚獣エクストラデッキから特殊召喚されたモンスター

 効果:全属性付与+除外した召喚獣モンスターと同じ属性の相手モンスターを全除外(フリーチェーン)

の3種類です。エシュリオンはそこまでかもしれませんがメルカバーとライディーン召喚獣筆頭ですね。よく見ます。なぜメルカバーとライディーンが出て来やすいのか。もちろん効果が、制圧、展開妨害に使えるというのもありますが、モンスターのだしやすさもこのカードたちが出て来やすい理由なのだと思います。

 メルカバーは融合素材に光属性モンスターが必要です。手札誘発でよく見かけるエフェクト・ヴェーラーや幽鬼うさぎも光属性です。召喚獣には、ほぼ専用融合である「召喚魔術」というカードがあります。召喚魔術は墓地にあるモンスターも素材に出来るので、手札誘発として使用したカードを融合素材として再利用することが出来ます。同じ理由で、増殖するGを素材に効果はないけれどもステータスが高い「召喚獣メガラニカ」も登場頻度は少ないですが見かけます。

 次にライディーンですが、このカードは星5というところがポイントです。星5の融合モンスターを出す手段といえばもちろん「簡易融合」ですよね。ライフを1000払うだけでこのカードが召喚できます。簡易融合の制限により攻撃はできませんが、効果は使用できるので、この効果を活用して邪魔なモンスターを裏守備にして無力化したり、最近だと戦士族というところを利用してイゾルデのリンク素材にするなどの展開補助を見せてくれます。

 これじゃあ召喚獣紹介の続きだな・・・。話を戻しまして、プルガトリオがなぜ影が薄いのかと。出張テーマとしての召喚獣に求められていたのは制圧と妨害でした。なので、自ら攻撃しないと真価が発揮できないプルガトリオは要らないわけです。また、プルガトリオは星7ですので簡易融合を使った展開補助もできない。そもそも炎属性のモンスターを用意するところが大変という散々な理由で、出張テーマでなくとも使いづらいカードなわけです。

 しかし、先程も書きましたがこのカードは決して使えないカードではないんです。対モンスターとの戦闘に特化しているため使い勝手が悪いだけなんです。お膳立てしてあげれば1キルも夢じゃないんです!

 というわけで次の項ではプルガトリオを活用させた1キル例を書いていきます。

1キルとしてのプルガトリオ

 プルガトリオは相手フィールドのカードの数*200攻撃力を上げ、相手モンスターに1回ずつ攻撃ができます。つまり、「相手フィールドにモンスターが多くいるほど」プルガトリオは活躍するということです。相手フィールドにモンスターを揃えるカードと言えばもちろん「おジャマトリオ」ですよね。

 おジャマトリオを使えば相手フィールドに守備力1000のモンスターを3体並べることが出来ます。また、破壊することで300ダメージを与えます。相手フィールドに3枚カードがある時、プルガトリオの攻撃力は2900になります。一体破壊する毎に攻撃力が200減っていきますが、それでも

 1900 + 1700 + 1500 + (300 * 3) = 6000ダメージ与えることが出来ます。

つまり、おジャマトリオ+プルガトリオの攻撃力とおジャマトークン守備力の差を700以上広げるカードが存在すれば1キル成立となります。

 例えば「団結の力」「凶暴化の仮面」などの装備魔法や、「ジュラゲド」のようなモンスター。プルガトリオの攻撃力を上昇させて1キルします。更に、攻撃力を上げる手段として「盆回し」+「バーニングブラッド」といった組み合わせもあります。盆回しを発動して自分場にバーニングブラッド相手場に任意のフィールド魔法をセットします。バーニングブラッドは場の炎属性モンスターの攻撃力を500上げるカードなので、セットされたこのカードを発動すれば、プルガトリオの攻撃力は500アップします。また盆回しで相手の場にフィールド魔法がセットされているので更に攻撃力が200アップし、合計で攻撃力を700上げることに成功して1キル成功です。

 また、除外ゾーンにクリストロンを用意するという条件付きではありますが、クリストロン・インパクトを使うことでも1キルは可能です。クリストロン・インパクトは除外されているクリストロンモンスターを特殊召喚した後、相手モンスターの守備力を全て0にします。このカード自体罠カードなのでスピードは遅いですが、一応可能性として。

 ステータス増減以外にも1キルする方法はあります。相手の場にモンスターを更に出すことができれば1キル可能ですよね。
「トーチ・ゴーレム」なら守備表示で相手に送りつければそのまま攻撃して1キルとなります。
また墓地にチューナーがいれば「リバイバル・ギフト」を発動して相手にトークンを2体送ったり、
おジャマトークンを減らしたところで「ナイトメア・デーモンズ」を発動して相手にトークンを3体送ったりすれば1キル達成となります。

 これまでは攻撃のみで1キルを目指そうとしていましたが、要は残り2000ダメージをどうやって出すのかなのです。これをバーンで補う方法もあります。一番きれいな形になるのが「火霊術-紅-」です。炎属性モンスターをリリースしてそのモンスターの元々の攻撃力を相手に与えます。プルガトリオの攻撃力は2300なので、1キルまでいきます。また、ギャンブル性がありますが「運命の分かれ道」で決めるのも面白いかもしれません。

 このように、プルガトリオ+おジャマトリオ+αを考えるだけでもこれだけの勝ち筋があるわけですから、何かしらデッキが作れる気がするわけなんですよ。でもこのままだと『古代の機械混沌巨人でいいじゃん!』と言われかねません。なので次は先程散々言っていた「プルガトリオの出しにくさ」について思いついた先から書いていこうと思います。

実は出しやすい?プルガトリオ

 プルガトリオを出す手段は、意外とあります。

 第一に【正規融合】パターン。アレイスター+炎属性を集める手段ですよね。召喚師アレイスターは現在制限カードなので、用意するのに苦労するかと思いきやそんなことはありません。テーマ紹介時にちらっと書いた新規リンクモンスター「暴走召喚師アレイスター」がとてもいい働きをします。詳しくは効果を見ればわかります。

種族と属性が異なるモンスター2体
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「召喚師アレイスター」として扱う。②:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、融合モンスターが融合召喚された場合に発動できる。手札を1枚選んで捨て、デッキから「召喚魔術」または「法の聖典」1枚を手札に加える。③:表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。デッキから「魔法名-「大いなる獣」」1枚を手札に加える。 

  まず、このカードは場、墓地にいる限り「召喚師アレイスター」となります。この時点で問題が一つ解決しましたね。暴走アレイスターはリンクモンスターであり、召喚条件も『種族と属性が異なるモンスター2体』とそこまで難しくありません。更に、暴走アレイスターには「召喚魔術」をサーチする効果もあります。これにより、次のような動きでプルガトリオを召喚することが出来ます。

条件:場に「暴走召喚師アレイスター」 手札に「簡易融合」+手札1枚

1.簡易融合発動。炎属性モンスターをss

2.暴走召喚師アレイスター②の効果で手札を捨てて「召喚魔術」をサーチ

3.召喚魔術を発動してプルガトリオを融合召喚

ね?簡単でしょう?

 この他にも、融合素材代用モンスターを使ったり墓地まで素材に選ぶことの出来る「召喚魔術」の特性を活かして墓地に送った「灰流うらら」を再利用するなど考えれば色々と思いつくことが出来ます。召喚魔術の特性で思いついたのが、2018年1月に発売されるブースターパックに登場する「エレメントセイバー」を活用する方法です。エレメントセイバーは墓地にいる時好きな属性に変更するという効果があります。これを利用すれば簡単に炎属性を集めることが出来ますね。召喚獣とエレメントセイバー、意外といい組み合わせなのかもしれない・・・。

 正規召喚以外にも、「法の聖典」で特殊召喚することも可能です。以下法の聖典のテキスト

「法の聖典」は1ターンに1枚しか発動できない。①:自分フィールドの「召喚獣」モンスター1体をリリースして発動できる。リリースしたモンスターと元々の属性が異なる「召喚獣」モンスター1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。

 これにより、「簡易融合」で特殊召喚した「召喚獣ライディーン」を使ってプルガトリオを出すなんて言うことも簡単にできます。

 以上により、古代の機械混沌巨人よりかは出しやすいということを証明できたのではないかなぁなんて思っています。

 

筆者が考えるプルガトリオ1キルの流れ

 さてここからが本題です。先んじて1キルルートの紹介をしましたが、私としてはプルガトリオだけでなく次のカードも活用させたいなと考えています。それが

究極幻神アルティミトル・ビシバールキン

です。リンク環境によって一瞬光が差したかと思ったけどすぐにまた埋もれてしまったカードというイメージです。こういうカードを使って勝てると本当に楽しいですよね。

使い方は簡単。ビシバールキンにトークンを生成してもらい、そのトークンをプルガトリオで攻撃するという動きに利用します。しかし大きな問題もあります。以下テキスト紹介

ルール上、このカードのレベルは12として扱う。このカードはS召喚できず、自分フィールドのレベル8以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。①:このカードは効果では破壊されず、攻撃力はフィールドのモンスターの数×1000アップする。②:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。お互いのフィールドに同じ数だけ、「邪眼神トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。このターンこのカードは攻撃できない。 

 召喚条件が「自分フィールドのレベル8以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。」と凄まじく重いわけなんです。その上でプルガトリオを出す必要があるのでさあ大変。どうしましょうというわけです。そのためにもいかにビシバールキンを出していけるかが重要になってくるわけですが、その方法については後日書いていきます。書く気(と時間)があればね!

 

まとめ

 1キルのロマンを宿したカード「召喚獣プルガトリオ」の紹介でした。自分のやりたいことを続けて書いていきたいですね。